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How to oral care ゴシゴシ・ガリガリ厳禁!
正しい舌のお手入れ法

起床後、歯磨きをする前に舌を確認してみてください。寝る前よりも白っぽくなっていませんか?この舌についた白っぽい汚れを“舌苔(ぜったい)”と言い、口臭や口腔内環境を悪化させる原因とされています。

舌の表面は、舌乳頭と呼ばれるデリケートな突起が絨毯の毛のように敷きつめられており、食べかす、細菌、不良たんぱく質、唾液がこびりついて舌苔ができます。口の中を良い状態で維持できれば舌苔は減りますが、ケアを怠ったり体調が悪い時は増えると言われています。

舌苔を取り除く必要はありますが、完全に取り切ることはできません。歯ブラシでのブラッシングは舌乳頭を傷つけてしまい、口臭や口腔内環境の悪化に繋がる可能性があります。舌苔は無理やり削り落とすのではなく、専用のスクレーパーや舌専用ヘラなどで優しくこそぎ取りましょう。睡眠中の乾燥した口内では細菌も舌苔も増殖するため朝のケアは特に大切です。

もし、お手入れの方法を間違えると逆効果。良い状態をキープするために注意深くお手入れすることが大切です。

<記事監修>
医療法人慈慶会 ほんだ歯科
歯科医師・・・監修
口臭・舌の汚れ・舌のケア
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